御祭神と御神徳

御祭神
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
伊邪那美命(いざなみのみこと)
大穴牟遅命(おおなむちのみこと)
御祭神
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
伊邪那美命(いざなみのみこと)
大穴牟遅命(おおなむちのみこと)
御祭神

御本殿
伊邪那岐命(イザナギノミコト)
伊邪那岐命は、最古の夫婦神のひとつで、多くの神々を生み出したことから夫婦和合、縁結びの神様として、また、国土から自然といった世界を創り出していったことから殖産振興の神様として知られております。また、歴史上はじめての禊をされたことから、禊祓・厄除の神様としても崇められております。
御東殿
伊邪那美命(イザナミノミコト)
女神である伊邪那美命は、男神である伊邪那岐命と夫婦の契りをかわし、日本で初めて男女の結婚の道を興された「結びの神」としてのご神徳がございます。
伊邪那岐命と伊邪那美命は、あらゆる神々を生み出した「生成発展」の夫婦神であり、「縁結び」「夫婦和合」「子宝」「安産」「子孫繁栄」などのご神徳で多くの崇敬を集めております。
御西殿
大穴牟遅命(オオナムチノミコト)
だいこく様。縁結びの神様。
国土開発、殖産、医薬・医療に大きな力を発揮され、国土経営、夫婦和合、縁結びの神様として崇敬されています。また祖霊のいらっしゃる世界・幽冥(かくりよ)を守護する神とも言われています。大国主命(おおくにぬしのみこと)という別名もお持ちで、島根県の古社・出雲大社のご祭神でもございます。国土経営・夫婦和合・縁結びの神様としてのご神徳があります。
御神徳
伊邪那岐、伊邪那美二柱の大神は、国土生成、諸神出生の大業をしたまい、夫婦縁桔び、寿命延命、五穀草木鳥獣魚貝等悉く蕃殖して吾々人間生舌に偉大な御神徳を垂(た)れさせ給い、大穴牟遅命は、大国主命と申し上げて福の神にましまし、伊邪那岐、伊邪那美二柱の大神の生み給うたこの国土を、御経営にお力をつくし給い、又薬温泉(くすりゆ)の術(みち)を始め人畜の為に、その病を治療する方法を定め鳥獣昆虫の災異(わざわい)を祓い除くまじないの法をお示し給うた大神で、当社の「卸蒔土(おすな)を田畑にまけば、災を除き、必ず豊作の奇瑞があると信仰されています。
往古より国家鎮護、五殻豊饒、養蚕豊繭、交通安全、家業繁栄、厄難解除、安息開運の守護神として崇敬厚く、「お洲原まいり」として名高く、美濃、飛騨は申す迄もなく、尾張、三河、信濃、近江、伊勢、遠くは北海道、西は九州に至る迄、全国から年々多数の参拝者があります。
