垢離取祭 2025年12月21日 清浄極まるに到りて霊峰白山より 白山大神を洲原神社にお迎えする神事 「垢離取祭」(こりとりさい)は斎主が門前の長良川で水垢離を繰り返し、汚れを祓い清めます。 夕刻、清浄極まるに到りて霊峰白山より白山大神を洲原神社にお迎えする神事です。 毎年、旧暦11月朔日に近い日曜日に行われます。 垢離取(こりとり) 奉仕する斎主が2時間おきに1日に7回の水垢離を取り、潔斎して身体の汚れを落とします。 垢離取の作法は、腰まで水に入り、まず、水深く身體(しんたい)全部を浸し、次に水中程まで身體を浸し、最後に腰を折り、浅く顔が浸かる程度。これは筒之男命(つつのおのみこと)・綿津見神(わたつみのかみ)それぞれ三柱神(みはしらのかみ)の祓い清めを受ける作法といわれます。 特別御祈祷 人形に祓い清めを託すとともに、斎主が参拝者になり代わり、皆様の罪汚れを祓い、洲原大神へ御祈願申し上げる垢離取祭だけの特別な御祈祷です。 祈願符・特別な祓腕輪(はらいうでわ)が授与されます。 斎行時刻:計6回 6時40分・8時半・10時半・12時半・14時半・16時半 ※当日お越しになれない方でも、お申し込みいただけます。 受付:洲原神社社務所 初穂料:5,000円〜 神迎神事(かみむかえしんじ) 両手に榊の枝を棒持した斎主が四方拝し、神歌を奏し白山大神(しらやまのおおかみ)を迎える神事。 榊の枝を通じて依代に迎えられた白山大神は、最後に御正殿に奉斎されます。 神が降りられた榊の枝は「重榊(おもさかき)」と呼ばれ、御懸りものとして参拝者に授与されます。 その葉は善事を招き。災事を防ぐと信じられており、「榊の神事」ともいわれます。 Post Share RSS