大祓 2025年6月29日 1年の半分にあたる6月の最後の晦日(みそか)に 半年の厄を祓い息災を祈願する 『水無月の夏越の祓する人は 千年の命延ぶといふなり』(拾遺和歌集・よみ人知らず) 大祓は、水無月(6月)と師走(12月)の年2回、人々の罪穢れを祓う神事として、宮中を初め全国の各神社で斎行されております。 我々は、日常生活において、知らず知らずのうちに罪を犯したり、穢れに染まりがちです。常日頃御信仰厚き皆様には、人形(ひとがた)にその罪穢れや災害を移して祓い清め、身も心も新たに、清く明るく正しく正しい生活をお続け下さるのが、神様の御心にかなうことと存じます。 当神社では、6月最終日曜日午後1時より、ご神前にて『大祓神事』を厳修いたします。 『大祓神事』の中では、形代(かたしろ)を、門前の長良川にて祓い清め、海原へと押し流す『形代流し神事』が執り行われ、皆様の無病息災を祈願いたします。 Post Share RSS